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畳の手入れはどのようにすればいいですか?
畳はお手入れ次第でとても長持ちする優れた敷物です。
換気
畳は呼吸をしています。天気の良い日は窓を開け風を通しましょう。
乾拭き
乾いた雑巾、タオルで拭いてください。イ草の持つ自然の油分により美しい艶が出ます。
水拭きは絶対にやめてください!
雑巾の雑菌を畳に塗りつける事と同じです!
カビ・染み・嫌な匂いの原因になります!
ほうき掃き
掃除機
素足・靴下での歩行
何かをこぼした時はどう対処すればいいですか?
- 小麦粉、ベビーパウダー等をかけて液体を粉末に吸わせます。
- 掃除機で余分な粉を吸い取ります。
- 固まった目に詰まったものをブラシ・タワシで丁寧にかき出します。
- 乾いた雑巾、タオル等でやさしく拭きあげます。
畳(イ草)に吸われる前に、他のものに吸収させる!
(※ペット用のおしっこシートはかなり効果的です)
染みてしまった場合、染み抜きは出来ません!
果物や野菜等を直接置き放置していると、果汁等が溢れ出し染みになってしまうケースも多々報告されます。ご注意ください。
焼け焦げの対処はどうすればいいですか?
タバコやお線香、ろうそくなどで焼け焦げが出来てしまった場合には、ホームセンターで市販されている「畳なおすシール」が一番簡単で作業も早くてお薦めです。
畳模様のシールを色見を合わせながら適切な大きさに切って使用します。
畳をなおすシールが手に入らない場合には、ガムテープ・セロハンテープでもかまいませんので、とにかく被害の拡大を防ぐ事が重要です。
放って置くと穴がどんどん大きくなってしまうので、できるだけ早めの対処を!
畳のカビ対策はどうすればいいですか?
空気中を浮遊している胞子を無くしたり、温度・栄養分・酸素をコントロールする事はできませんが、湿度(水分)を下げる事ができればカビの発生を抑える事が可能です。
扇風機の使用
(畳の方が高い)畳表面の湿度、温度を下げる事が重要です
除湿機の使用
エアコンの除湿機能を使用
エアコン内はカビが発生しており、飛散される恐れがあります。空運転しエタノールで拭いてください。
カビの発生条件
湿度:20%度 以上(28度をこえたあたりで、一度繁殖する
湿度:60%以上(80%を超えるとあっという間に繁殖します。
栄養源:有機化合物(人間がつかうほとんどすべての物質)
典型的な例:ホコリ、チリ、垢、フケ等
酸素:どこにでもあります。
特に畳替えをして1〜3年はイ草に水分、養分も多く残っており、吸放湿作用も活発に行われるためカビが発生しやすい状況にあります。
畳にカビが発生した時はどう対処すればいいですか?
- エタノールと畳用クリーナーを用意します。(エタノールは消毒液で安全性が高いのでお薦めです)
- お天気の良い日に、窓を開けて換気を良くし手袋、マスクを着用します。
- カビを掃除機で吸い取ります。
ブラシやタワシと併用すると効果が上がります。 - エタノールを霧吹きに入れ、畳に散布します。
表面が濡れ色になるくらい大量にかけます。(エタノールは揮発性なので染みになりません) - 2〜3分位乾燥させた後に、畳用クリーナーで拭き取ります。一度拭いた面は他には使わず、常に新しい面を使って拭き取って下さい
一度カビが発生してしまうと、カビを除去する作業はとても大変ですし、なんとなく気持ち悪いし、匂いもなかなか取ることができません
このような大変な状況になる前に、普段からこまめに換気や除湿、掃除をしながらカビの発生を抑えましょう
もし、『こんなカビ拭き取り作業は嫌だ!』『匂いやベタベタ感が気になる!』『カビないように抗菌処理したい』などありましたら
薬剤を使わず熱殺菌でカビ・ダニ退治する畳熱風乾燥処理をオススメします!
畳乾燥処理の威力
このようなカビ・ダニ熱殺菌処理作業にブラシ掛け、抗菌処理をする畳熱風乾燥処理一式は一畳2000円です
当店では裏返し、畳おもて替えご注文の際にこの畳熱風乾燥処理一式を無料サービスとして承っています
いざという時にはぜひこのサービスをご利用ください
畳の上にジュータン・上敷き等の敷物を敷いていいですか?
敷いてはダメという事はありません
夏にイメージチェンジやボロ隠しでラグや上敷きを敷いたり、冬にはこたつやホットカーペットを敷いたりしていると思います
敷きっぱなし状態ですと畳に湿気がこもり、カビ・ダニ等の害虫が発生する原因になったり畳自体の耐久性も落ちてしまいます
また、敷物と畳の間に埃やゴミが溜まり格好のダニの住処となってしまいます
畳を長く気持ちよくお使い頂けるよう最低一ヶ月に一度!できれば2,3週間に一度は敷物をあげて風を通してお掃除をしてください。
お手入れした分だけ、快適な気持ちのいい畳ライフを楽しむことが出来ます
家具などの下に何か敷いた方がいいですか?
家具下全面にベニヤなどを敷く事は良くありません。
湿気がこもり、畳床が痛みます。机の脚やTV台などのキャスター等、先が細く対面面積が小さいものに関してはそこだけ畳に強く食い込んでしまうので、ベニア等10cm〜15cm角に切ったものを下にあてがってください。
※この時、よくダンボールを使われる方がいます できるだけダンボールの使用は避けてください。適度に湿度を吸収しカビ・ダニの原因にもなりますし経験上好物なのかわかりませんがシロアリ被害が多いような気がします。
畳は干したほうがいいの?
一年に一度は天日干しをしていただくのが理想ですが、なかなかできませんよね
マイナスドライバーまたはワインスクリュー等利用してどこでも上げられる畳が
ありましたら空き缶を畳の下に入れ、扇風機等で風を通すことをお薦めします。
衛生面はもちろん、特に天然素材の畳はカビ、ダニ、害虫駆除の対策になります。
また、せっかく畳を上げたのですから床の点検もしてみましょう!
畳をあげたいとき、どうすればいいの?
ワインのコルクスクリューを畳表を傷つけないように、深くまで差し込んでゆっくりと引き上げてください。
マイナスドライバーを隙間に入れてテコの原理で上げる方法もありますが畳を痛める事がありますのでご注意ください